伊豆半島ジオパーク
河津七滝
河津七滝(かわづななだる)
「伊豆の踊り子に会える滝がある」という噂を聞き、やって来たのは、河津桜で有名な伊豆・河津にある「河津七滝(ななだる)」。
滝を「だる」と読むのは、「水が垂れる」からきた、この地域に平安時代から伝わる貴重な民族語だそう。へえー。
「七滝」という字のごとく、7つの滝が?
これは気になるー!行かねば!
1. 出合滝(であいだき)
最初に訪れたのは、出会滝。町営駐車場(無料)からすぐの所。他にも色々な場所から七滝をめぐるコースがあるらしいけど、今回はここからスタート!
町営駐車場へ駐車してすぐ
出合滝入口の看板発見!
長い階段の先から滝の音が!
看板発見!
2つの流れがここで出合って
ひとすじの流れになることから
出合滝という名前がついたそう!
せせらぎが聞こえた先に・・・
小さな2つの流れがひとつになった出合滝!!
水の色が、すごくきれい!!!
まさに清流だヨッと!
さすが出合滝だけあって恋人達のハート型の絵馬がいっぱいです!
出合滝:高さ約2m、幅約2m
出合滝の入口は、町営駐車場から徒歩約2分ほどです。
2. カニ滝
「カニ食べたい…」
「色気より喰い気だヨッと」
わ〜!水の色きれい!!!
両側の岩のゴツゴツが、カニの甲羅っぽいから
カニ滝というんだヨッと
水の透明度ハンパない!
東京から約3時間でこんなところがあるなんて!
カニ滝
高さ約2m、幅約1m
美しい渓流の中ひっそりとたたずむ小さな滝です。
むむむ…伊豆の踊り子発見!!
マイナスイオンたっぷり!美容によさそう
あっ!!!
伊豆の踊り子と学生さん発見だヨッと!!!
踊り子と学生さんがデートしてる〜!!
3. 初景滝(しょけいだる)
つづいて、3番目の滝「初景滝」
昔あった国道からこの滝の近くを通ると、一番初めに見えた滝だということで
「初景滝」と名づけられたそうだヨッと。
ん!!
伊豆の踊り子がまた キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!
学生さんの手は、踊り子に「触りたくても触れないー」という
もどかしさを表現しているそう。やーん青春っ
ゴオォォォォォーー!!!
どぉぉぉーーーん!
「2万年前に噴火した溶岩が、冷えて固まった地層、
柱状節理(ちゅうじょうせつり)だヨッと!」
ちゃっかり踊り子のひざに座るカモメ隊長
いい伊豆旅行の思ひ出だヨッと♪
初景滝
高さ約10m、幅約7m
「踊子と私」の像がある絶好の撮影スポット。11月の紅葉の季節には、ここで「滝祭り」が開催されます。
4. 蛇滝(へびだる)
蛇滝?!
へびって、まさかこの滝から蛇が出てくるとか?
そんなおどろおどろしい滝なのか?
ガクガク(((;゚Д゚)))ブルブル;
あれ?キレイな滝!全然おどろおどろしくない!
癒されるヨッと!
いたるところに柱状節理。
まるで人工的に切り取ったみたい!自然の神秘。
さて、なぜここが蛇滝というと、
答えは「河津踊り子滝見橋」の上にあるという…
じゃーん!橋の上からみた蛇滝は、まさに大蛇のよう。
しかも周りの岩が蛇のうろこに似てるんです!
蛇滝(へびだる)
高さ約3m、幅約2m
初景滝から徒歩3分ほどのところにあります。
滝のまわりの玄武岩の模様がヘビのうろこに似ているので蛇滝といいます。
5. エビ滝
カモメ隊長「滝がエビって、どういうことだヨッと??」
ん?!
エビのしっぽーーーー!!
まるで海老フライが揚がってるみたい。じゅるっ。。
エビ滝のネーミングに、一同妙に納得(笑)
エビ滝(えびだる)
高さ約5m、幅約3m
滝の形がえびの尾ひれに似ていることからこの名がつきました。
6. 釜滝(かまだる)
6番目にやってきたのは、河津七滝の最上流部、釜滝。
滝つぼが、釜の底に似ていることから釜滝といわれるヨッと!
圧巻!高さ約22mの豪快な滝!
ゴォォォォォォォォォー!
これまでの滝の中では、超ビッグクラス!
まるで秘境。これぞ滝、という美しい景観にうっとり!
巨大な柱状節理!!
数々の伊豆ジオパークを見てきたけれど、
こんな大きな柱状節理は初めて見たヨッと!
カモメ隊長もビックリの迫力でした。
釜滝(かまだる)
高さ約22m、幅約3m
覆いかぶさるような岩の上から雄大に流れ落ちる、迫力満点の滝です。かつては地獄谷と恐れられていたほどの滝。
七滝中2番目に高い滝です。(1番目は大滝)
7. 大滝
一般見学できません。ガーΣ(`・ω・Ⅲ)ーン
画像がないにゃ
河津七滝で一番高い滝「大滝」は、高さ30mの伊豆半島最大級の滝。
でも私有地だから、一般見学できないんだヨッと!
ええー残念!
だけどいいニュースがあるヨッと!
なんと大滝温泉「天城荘」では大滝を見ながら、露天風呂に入れちゃうんだヨッと!
じゃあ河津七滝巡りを完全制覇するには、天城荘に泊まればいいんだね〜。
天城荘には日帰り温泉もあるから、マリにゃんも連れていつか行ってみるヨッと!
河津七滝めぐり
というわけで、河津七滝(六滝?)を制覇しました!
伊豆の踊り子ゆかりの旅情あふれる道中、マイナスイオンたっぷり河津七滝めぐりは、片道40分程度なのでハイキングにも最適。
伊豆半島ジオパークに認定されているだけあり、奇妙で不思議な形の溶岩の岩壁や地層も見ることができます。
河津七滝
所在地 | 静岡県賀茂郡河津町梨本 |
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交通アクセス | ■ お車 東京 — 東名沼津I.C — 80分 沼津インターから河津七滝温泉まで 80分 ■ 電車 東京 — 特急踊り子号—河津 2時間35分 熱海—伊豆急行 —河津 1時間20分 河津駅よりバスまたはタクシーをご利用 河津七滝温泉まで約20分~30分 |
七滝めぐり 所要時間 | 片道約40分(ゆっくり歩いて) 道中に急な階段や吊り橋が数カ所ございます。 |
ハイキングコース | 河津七滝ハイキングコース(河津町役場HP) |
駐車場 | 町営駐車場(無料)あり |
アクセス | 伊東マリンタウンより車で約60分 |
HP | 河津七滝観光協会HP |